【確定申告 超入門】年末調整ズミの源泉徴収票を確定申告書に書く
“年末調整ズミなんだけど、給料って確定申告書に書かなきゃいけないんですか?”
よく聞かれます。
確定申告するなら、書く必要アリです。
理屈はさておき、「確定申告書作成コーナー」をつかって、確定申告書に「給与」を入力してみましょう。
今回は、給料の書きかたの解説です。
山梨県中央市の税理士、田中です。
国税庁の「申告書作成コーナー」、ホントに便利です。
使わないのはもったいない!
(税金でつくられたものですし。)
タナカ
ちなみに前回は「手書き作成」の解説でした。
H29所得税の確定申告。源泉徴収票→給与所得 の転記方法をゆるく解説します!
確定申告書作成コーナー(動画解説)
↓動画で解説しました。
(6分30秒ほど)
編集できるソフトも腕もないので、お見苦しい点はご容赦いただければ。
確定申告書作成コーナー(ブログ解説)
GoogleやYahoo!などで、「確定申告書作成コーナー」と検索してみましょう。
↓国税庁の作成コーナーの、ピンクのバナーをクリックします。
青の「作成開始」をポチッと。
今回は「書面提出」で進めていきます。
↓表示される事項を確認後、問題なければ、チェックを入れて次に進んでくださいませ。
「所得税コーナーへ」をクリックします。
一番右側の、「作成開始」をクリックしましょう。
「次へ>」をクリックです。
印刷して税務署に提出に●を付け、
申告する人の生年月日を入力します。
(入力後、「入力終了(次へ)」をクリック。)
↓今回は、一番上の「給料のみ」に●をつけて、入力終了(次へ)をクリックします。
今回は、「給料1か所」「年末調整済み」に●をつけて、入力終了(次へ)をクリックです。
医療費控除、住宅ローン控除など、受けたい控除がある場合はチェックをいれましょう。
(チェック後、またはチェックなしの後、入力終了(次へ)をクリックです。)
↓ここから、源泉徴収票を見ながら入力していきます。
↓①から③がどの場所か、確定申告書作成コーナーでわかるようになっています。
(入力が終わったら、入力終了(次へ)をクリック。)
↓引き続き、源泉徴収票を見ながら入力していきましょう。
↓入力が無い場合は、左下のチェックボックスにチェックを入れます。
(終わったら、入力終了(次へ)をクリック。)
↓最後に、会社住所・会社名 を入力します。
(入力後、入力終了(次へ)をクリック。)
↓金額に間違いがなければ、「次へ>」をクリックです。
↓入力終了(次へ)をクリックです。
↓年末調整が終わった源泉徴収票を見ながら入力しましたので、納付も還付もナシです。
申告書にどのように記載されているか見たい場合は、「作成した申告書の表示・確認」をクリックしましょう。
IEやChromeなどを使ったことがある人なら、申告書作成コーナーで確定申告書をつくるのは、カンタンです。
手書きよりミスもしにくいです。
ぜひぜひ、使ってみていただければと。
タナカ